今日は、札幌へ。
JDL札幌研究開発センターの改修工事の現調。
恩師の作品を調査し、既存の見え方を維持しながら、どう修繕するか考える。
修繕や改修は、本当に難しい。。
しかし、涼しいのを想定していたが、普通に暑いし、湿気もある。
北海道もでかいからエリアで違いがあるんだな。。。
勉強になりました。
さて、朝から現地を視察し、昼休みに近くの森林公園まで歩いてみる。
いい公園だ。
でかい。
でも誰も居ない。
東京なら凄い人であろうに。
で、やっぱ暑い。
現地視察が終わった後に、帰り道にあるモエレ沼公園に。
ここは最高。
公園のあり方ってこうでいい。
とりあえず遊具、仕方なく遊具みたいなのが公園の一般的なあり方だが、何にもいらないと思う。
海外にバックパックに行くと、僕のランチは、たいてい公園か川沿いでパンをかじる事が多い。
ヨーロッパの公園は余計な作りをしていなくて、ただただ芝生で、そんで適宜木の影があって、裸足になって思い思いに陽を浴びたり、陽影で涼んだり。
水場には、フェンスも無ければ、ロープすらない。
水があるだけで、充分遊具になるし、水の音と動きは人をリラックスさせる。
ランドスケープをする人は、ほとんどが行政に絡むお役所の仕事だから、もっと本質を知って作るべきだ。
そりゃ、芝生だって管理費はかかるだろう。
でも、予算を使う為にイニシャルをかけて作りっぱなし。
ランニングコストがかかる事を人は「ダメ」という。
イニシャルよりランニングが大事で、物ではなく、人の心が大事。
何の為の公共のスペースなのかな。
まあ、僕は政治家ではないので、自分の仕事だけは訴えよう。
僕はずっと言っているが、イイ街には必ず、いい公園といい川がある。。。。
そう言えば、札幌の森林公園ではセミが鳴いていた。
夏なんだな。
今年は、完全に夏に出遅れてるな。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。