山手のマンションリノベ YAMATE APT.の解体が終了し、造作に入り出した。
といっても造作工事は殆どなく、解体8割り、造作2割りといったところかな。
単に解体と一言でいうが、本当に大変な作業。
集合住宅ならではの近隣への配慮が並大抵のものではない。
騒音に埃、駐車に、運搬経路の整理、などなど。
施工会社の社長は自ら毎日現場に足を運び、諸々の擦り合わせに緊張感を感じさせてくれる。
若い職人さんの必死さをダイレクトに感じ、築41年の解体に苦戦しながらも日々整う様子に、ようやく顔つきが柔らかくなりつつある。
みんな誠実だし、この現場、気持ちいいな。
変化していく顔つきに、いい流れを感じる。
こういう一体感は、僕の好みだ。