本日、松本へ出張してきました。
今日から松本のプロジェクトスタートです。
松本へは何度か行っているのですが、ちゃんと街を見れたのは今日が初めて。
噂では聞いていたのですが、確かにいい街でした。
お施主様が街を案内してくれたのですが、商店街には蔵がずらりと並び、それらを改装したいい店があります。
しっかり活気はあるものの、決して高層ビル等で飽和した街ではない。
あくまで個人的な考えなのですが、いい街には「良い公園」と「良いカフェ」が必ずあります。
ここはまさに、成熟さとプライドを持った、いい街でした。
僕の好きな街にブックマークです。
昼食で行った、築190年の民家を改造したとんかつ屋さんの麓庵かつ玄さん
お店のオーナーご自身で蔵を改造したという喫茶店のsalon as salonさん
この手の歴史を積み上げた建築に、新たな息を吹き込むと、それだけでいいものです。
それは、長年戦い続けた良い建築と、その良さを理解している使い手の心が合致するからなんだと思います。つまり、単に表面的なハード面ではなく、コト的な部分の合致が良いものを作るんですよね。