NMNの大工工事。
建て方が終了してからは、大きく目立った変化が無いようだが、着実に進んでいる。
内部の造作工事とは、隠蔽部の補強なども含め、細かい作業の積み揚げ。
これらのクオリティは、大工さん自身の腕とプライドによるところが大きく、監理者の僕達は前もって、指示・指摘をするが、最終的には大工さんによって大きく左右する。
NMNは、僕達設計者の意図を考えられながら作業され、十分クオリティが保たれている。
過去に何を言っても違った解釈で作られ、作り直せば壊した粗が出るような辛い現場も経験している。
現場は、結局人で決まる。
皆が同じベクトルで物事を考えていればうまくいく。
今年最後の現場を気持ちよく見れて、いい締めくくりとなった。
現場の皆さん、引き続き来年もよろしくお願いします。