今日は2件のはしご。
朝から旭区のNMNの現場に向う。
諸事情によって、工事が押している中で、本格的な自主施工がスタート。
施主は土間の撥水材などをやる一方で、僕達は外構の門扉を作る事に。
土工事。
腰に不安を抱えながら。。。
自主ってのは、前もって準備するのが大変。
素人でもやりやすいように、且つ安価で、手に入りやすい材料で。
一つの材料・工具でも忘れれば、その日はダメになる。
前日までに少しずつ工具や材料を買い集め、現場に向う。
試行錯誤の上、今日は取り合えず半分を完成させる。
お昼に、施主が準備してくれた昼食を頂く。
こういう施主と一緒にゴールに向う行為がたまらなく好きだ。
まだまだ残工事と自主施工は続くが、来週いよいよ引渡し。
なかなか長い道のりだったな。
さて、平塚に行くか。
今日のTSCは、建て方だ。
前もって施工図で確認作業をしているので、今日行ったところで何が出来る訳でもないが、やはり見届けたいし、大工さんと顔を会わせて話したい。
しかし、NMNの現場が押し、そして春の渋滞にはまる。
3月後半くらいになると、暖かさによって人が動きたくなるのか、年度末工事のせいか、道がやたら混み出す。
早く現場が見たい。
到着する頃には、既に上棟した状態。
いや課程は見れなかったが、いいボリューム感。
外観は1.8階建てのような小さなボリュームながらも、中に入ると広々と感じる。
この外と中の感じ方のギャップは狙い通りだ。
設計時にスタディしていたボリューム感が、ようやく実物で体感できた。
初めて施主と現場を前にして話せたが、熱心に見入る施主の熱意が、形になり出した。