今朝もハバナの街をウォーキングで一日が始まる。
ガソリン臭いデコボコ道をテンポ良く。
そろそろ日本語が恋しくなり、iphoneに入っている曲を色々と探し、
ぴったりなのが、浅川マキの「ガソリンアレイ」。
ウォーキングを終え、ホテルの朝食もフルーツだけかじり、足早に宿を出る。
今日は、新市街を散策。
とりあえず、革命広場。
ゲバラに会える。
ただただ広く、日陰のない広場に、しばし革命当時を想像。
そして、今、また時代は変わろうとしていて。。。
僕が旅してきたところは、皆決まって新市街は閑散としてる。
ここもそうだ。
日本は人口密度の高さと東京というメガシティによって、それは保たれているが、
早くミニマムシティ化の方向に舵取りをしないと間に合わなくなる。
それでもまだインフラの拡大が起きている事に、政治的な無責任さを感じざるおえない。
さて、新市街を巡り、夕方には旧市街に戻る。
旧市街は、いつも音楽に溢れている。
salsa,rumba,zooku,borero,son etc。。。。
多くの国に占領されてきた過去を持つキューバでは、多くの人種がミックスされ国が成り立っている。
純粋なキューバ人は、占領行為によって絶滅し、今のキューバ人は、その時に入ってきた人達である事は皮肉な話。
その中でも、奴隷としてキューバに連れてこられたアフリカ人の音楽が色濃い。
カフェやレストランには、代わる代わるバンドがやってきて、生演奏を披露する。
完全に魅了される。。。
さてさて、新市街から旧市街に戻り、明日のバスチケットを探しに行く。
というのも明日は150km 東にバラデロという街があって、そこに行きたいからだ。
今回の旅行の出発日の前の日に、近所に住むキューバ人の友人にあって、「いつ行くのー、バラデロ行く?」と聞かれた。
バラデロはやめとこうかな〜と思っていたのだが、キューバ人が念を押すような感じで言うのだから、きっといいに決まってる。
という事で、バラデロに行く事に。
しかし、なかなかバスのチケットに空きがない。
ようやく、行きのチケットだけは取れたが、帰りどうしよう。
それは向こうで考える。