KKC _ "森の小径"

敷地の周囲は、隆起のある森林に囲まれた住宅地。
両親の母屋が奥にあり、その庭部分に計画することとなったが、庭を潰すことは家族の記憶を奪ってしまうと考え、建物を地上から浮かし庭を存続させることとしている。

建物中央には、母屋に続く通路を作り、周囲の森林にある小径(Forest path)を思わせる。
建物の下部では、2つの家族が自然と集まり共有の場となり、一つの敷地の中で、つながりと共存を目指した住宅となっている。

  • Location
    福島県 須賀川市
  • Construction type
    新築
  • Architect
    no.555 _ 土田 拓也
  • Structural design
    frameworks _ 秋元 恵美
  • Construction
    株式会社 保土原屋 _ 山口 剛史
  • Photographer
    鳥村鋼一写真事務所 _ 鳥村 鋼一( ※ non photographer _ no.08,11,19,20 )
  • Computer graphics
    ELECTROGIC _ 塩田 久人
  • Sub title
    森の小径