スロベニア リュブリャナで行われたデザイン展における招待出展。
海外での展示という事で、展示の方法だけでなく、搬入方法など並行して考えることとした。
渡航となると、飛行機の預け荷物サイズが重要となり、僕はいつも、効率よく、極端に
コンパクトにまとめたい性格である。
飛行機の預け荷物の規定が、3辺合計が1580mm・重量23kg。
そこで、飛行機に積みにくい繊細な大判の紙パネルは使用せず、極端な資材削減を目的として立体展示を辞め、合板による平置き展示とした。
合板は20mmの合板(約16kg/枚)を、その場で組み立てと解体できるように、木材家具で使用される
ビスケットジョイントを使用し、現場での簡易作業を可能としている。
その合板には黒板塗料が塗られ、合板パネルと会場の床に、その場でドローイングを行ない、
あらかじめカットしておいた印刷物を貼り付け、設営終了。
「旅するインスタレーション」は、帰国後は、そのままメッセージボードとしてリユースしている。